第49回社会人野球日本選手権大会は第10日の7日、京セラドーム大阪で準々決勝があり、Hondaの山本兼三選手(30)が東芝戦で満塁本塁打を放った。
第48回大会(2023年)でENEOS・丸山壮史選手がTDK戦で記録して以来、35本目。代打での満塁本塁打は第15回大会(1988年)のNTT中国・武田茂人選手以来、2本目。
Hondaは1点を追う六回に同点に追いつき、なおも2死満塁で、代打の山本選手が代わったばかりの左腕・西村王雅投手の2球目を中越えに運んだ。
打球がバックスクリーンに当たってはね返ったため、山本選手は二塁打と勘違いし、二塁塁上で一度立ち止まった。その後、本塁打と分かって走り出した。【円谷美晶】
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