【ヤマハ-東芝】東芝の大河原正人監督=京セラドーム大阪で2024年11月5日、長澤凜太郎撮影

 第49回社会人野球日本選手権は第8日の5日、京セラドーム大阪で2回戦があり、東芝がヤマハに6―2で勝ち、第47回大会(2022年)以来、2大会ぶりに準々決勝進出を果たした。東芝・大河原正人監督の試合後の主なコメントは次の通り。

東芝・大河原正人監督

 中盤からこうちゃく状態だったが、バッテリー中心に守備がよく頑張った。(八回に4得点)良い流れで形を作ったから、「仕事をしてくれよ」と中軸に任せた。

 (1番の光本将吾、クリーンアップの山田拓也、斉藤大輝、下山悠介の4人は2年目の同期)去年から中軸を打ってU23(23歳以下)日本代表に行ったり、三菱(重工East)さんに補強で選んでもらって優勝したり、若いですけどいろんな経験をしているので、彼らがチームを引っ張っていかないと東芝が常勝軍団にはならないと思っている。

 (投手陣も粘った)1回戦は松山(仁彦)が出来すぎだったので、今日ぐらいが普通かなと思う。もう1回行かしてみようというコーチの後押しもあったので(先発させた)。仕事は果たしたと思う。後はもう西村(王雅)に託そうと継投した。

 (次戦の対戦相手は都市対抗を逃したHonda)互いに同じ境遇の夏を過ごしてきて、この秋にぶつけようと思ってやってきた。互いの意地ぶつけて、どっちが強いか。意地だけは負けないようにしたい。

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