高校生バレーボーラーの夢舞台をかけた春の高校バレー岩手県大会男女の決勝戦が、11月4日に行われました。
女子は盛岡誠桜が4連覇を果たしました。
女子の決勝は4年連続の優勝を目指す盛岡誠桜と、初の春高出場を目指す一関修紅が対戦しました。
第1セット序盤は一進一退の攻防が続きましたが、中盤、盛岡誠桜が一気に5連続ポイントをあげるなど試合の主導権を握ります。
そのまま第1セットは25対16で盛岡誠桜が奪いました。
続く第2セットも盛岡誠桜が取り、迎えた第3セット。追い込まれた一関修紅が反撃を見せます。
このセットは初の春高を目指す一関修紅が奪い返します。
第4セットに入ると盛岡誠桜が底力を発揮します。
中盤から連続ポイントでリードを広げると、2年生エースの阿部が強烈なスパイクで突き放しました。
盛岡誠桜がセットカウント3対1で一関修紅をやぶり4年連続29回目の優勝を果たしました。
盛岡誠桜 村田基監督
「夏場から苦しい思いをした時期があったけど、何とか立て直して選手たちがよく頑張ってくれたので今はホッとしています」
盛岡誠桜 菊田優鈴主将
「しっかり4連覇できてうれしい。この12人で全国に行けるのがうれしいです。絶対に負けられない戦いですごくプレッシャーもあったんですけど、全員が力を合わせて勝ち切ることができて感動しました」
盛岡誠桜は2025年1月5日に開幕する春高バレー全国大会に出場します。
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