第49回社会人野球日本選手権大会は第7日の4日、京セラドーム大阪で2回戦があり、TDKは西部ガスに3―7で敗れた。
今夏の都市対抗大会に補強選手として出場し、敢闘賞にあたる久慈賞を受賞した小島(おじま)康明投手は先発し、四回途中5失点だった。
小島投手の試合後の主な談話は次の通り。
TDK・小島康明投手
<今日の投球を振り返って>
相手打線の対策がしっかりしていると感じました。得意のチェンジアップを見極められて、浮いた真っすぐを捉えられたり、ミスショットが少なかったのは相手がすごかったですね。ただ、しっかり投げて点を取られた以上、しょうがないことなので。しっかり反省はできているので、次につながるかなと思います。
<今大会で自身初の日本選手権での登板を果たした>
自分ができることをやれれば、と思って臨んだ中、大会前にやってきたことが出せたところもありましたけど、自分が(点を)取られて後ろにつなげられなかったというのが反省点ではあります。先発が5失点してちゃダメだと思うんで。
<今季を振り返って>
自分のスタイルはもう相手に知られていますし、その中でどう配球していくかだと思うので、またバッテリーでこれからどうしていくか、見つめ直していきたいです。もうスピードは速くならないので、もっとベテランの味を出せればな、と思います。
<若手選手に期待すること>
もちろん自分も投げていきたいので、負けないようにやっていくんですけど。若手の選手が出てこないと、チームがもう一つレベルアップできない。現状、レギュラー選手がずっと変わらないまま来ている状況なので、2番手、3番手の選手は目の色を変えてやってもらいたいです。
その中で自分の指導もしっかりやっていきたいですね。まだまだ自分にも未熟なところがあって、成長できると思っているので。それをみんなに伝えながら、共有していけば、自分もレベルアップできるのかな、と思います。
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