卓球女子の五輪メダリストで昨年引退した石川佳純さんが4日、横浜武道館で「47都道府県サンクスツアー」を開催し、神奈川県内の小中学生ら約80人への実技指導や、元女子代表監督の近藤欽司さんとのトークショーで盛り上げた。
石川さんは近藤さんが監督を務めていた2007年に14歳で世界選手権にデビューした。当時を思い返し「世界で勝ちたいと思うきっかけを近藤監督につくっていただいたので、すごく感謝している」と話した。
同ツアーは石川さんが卓球の魅力や楽しさを伝えることを目的に22年4月に始まり、今回が33カ所目。神奈川県卓球協会が創立100周年記念事業として主催した。(共同通信)
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