秋の高校野球中国大会、四国大会の準決勝が11月3日行われました。このうち四国大会では高松商業が愛媛の新田に逆転勝ちし、決勝進出を決めました。
試合が動いたのは4回表。高商のピッチャー末包旬希は1アウト1・3塁のピンチを迎えます。さらに7番・村松にレフトへの犠牲フライを許すと、続く平家にはタイムリー2ベースを打たれ、この回2点を失います。
追いつきたい高商は6回、3番・橘朋宏が本田の変化球をとらえ高商1点を返します。ところが8回、好投していた末包が連打を浴びノーアウト2・3塁のピンチ。なんとか追加点は1点におさえます。
その裏、高商は反撃に出ます。8番・橘が2打席連続のホームランなどでこの回、一挙4得点で逆転に成功します。結局、高商は5対3で決勝進出を決め、2025年春のセンバツ出場に大きく近づきました。
一方、中国大会も3日、準決勝が行われ、岡山学芸館は広島商業と対戦し、3対6で敗れました。
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