ニューイヤー駅伝出場を逃した直後、関係者に結果を報告する宇賀地強監督(左)らコニカミノルタのメンバー=埼玉県熊谷市内で2024年11月3日、岩壁峻撮影

 来年元日の第69回全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝、群馬)の予選を兼ねた第65回東日本実業団対抗駅伝競走大会(毎日新聞社など後援)が3日、さいたま市の埼玉県庁をスタートし、熊谷市の熊谷スポーツ文化公園陸上競技場に至る7区間76・9キロのコースで行われ、コニカミノルタは11位で本大会の出場を逃した。過去8回優勝のコニカミノルタの連続出場は39年で途切れた。

 上位10チームがニューイヤー駅伝の出場権を獲得した。

 コニカミノルタはニューイヤー駅伝で2001~08年の間に6回優勝するなど一時代を築いた。しかし、14年大会を最後に優勝から遠ざかり、近年は低迷していた。

 13、14年の連覇時のエースで、今春就任した宇賀地強監督(37)は「これが今の実力。まだ混乱しているが、(現実を)乗り越えてまた強い姿を見せたい」と話した。【岩壁峻】

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