第49回社会人野球日本選手権大会は第5日の2日、京セラドーム大阪で1回戦があり、前々回大会優勝のトヨタ自動車が日本製紙石巻に8―2で勝ち、5大会連続で初戦を突破した。トヨタ自動車の藤原航平監督の試合後の主なコメントは次の通り。
トヨタ自動車・藤原航平監督
取れるところで複数得点を狙うのがこの試合のテーマだった。序盤から畳みかける攻撃ができ、リードすることができた。初回から2番の熊田(任洋)、3番の宮崎(仁斗)の若手がつなぎ、得点できたことが良かった。
<6回1失点と先発の役割を果たした増居翔太投手の出来は?>
良かったですね。都市対抗で負けてから、調子の波はあるが、チームの柱になるために投げてきた。真っすぐも走っていたし、しっかり外と内に投げ込んでいた。リズムを作ってくれた。
<熊田、宮崎と若手を上位に据えた理由>
都市対抗が終わってからこの形を磨いてきた。2人とも京セラは初めて。1打席目にしっかり振れたのが良かった。ともに出塁率が高い。今後もトヨタが継続的に強くあるためには若い力も必要になる。それと純粋に彼らが結果を出して(上位打線を)つかんだ。
<次戦へ向けて>
流れとかではなく、自分たちの攻撃をやるために準備してきた。守備も走塁も同じ。どこも強豪だが、トヨタらしく次も向かっていきたい。
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