PK戦の末、新潟を破り優勝を果たし大喜びの名古屋の選手たち=国立競技場

 国内サッカーの三大タイトルの一つ、JリーグのYBCルヴァン・カップは2日、東京・国立競技場で決勝が行われ、名古屋が3大会ぶり2度目の優勝を果たした。新潟との熱戦を延長の末、3―3で終え、PK戦を5―4で制した。優勝賞金は1億5千万円。新潟はクラブ初のタイトル獲得を逃した。  名古屋は前半に永井の2得点で先行。押し込まれた後半は新潟の谷口に1点を返され、追加タイムには小見のPKで追い付かれた。延長では中山が勝ち越し点を挙げたが、再び小見に同点ゴールを許した。PK戦では5人全員が成功した。  雨天だったが、会場には大会史上最多の6万2517人が詰めかけた。


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