パリ警視庁は25日、7月26日にセーヌ川で行われるパリ五輪の開会式に関連した警備体制について記者会見し、テロが懸念されている状況にも、同庁幹部は「準備は着々と進んでいる。課題は多いが、われわれ全員が(現行計画で行う)プランAへ向けて動いている」と語った。現状維持となる約30万人の観客を入れての実施へ自信を示した。
開会式で各国の選手団が船で航行する約6キロの区間のセーヌ川周辺について7月1日から徐々に交通規制を開始し、同18日にテロ対策で警備を強化。開会式当日の午後1時以降は車は通れなくなるという。(共同)
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