第49回社会人野球日本選手権大会は第4日の1日、京セラドーム大阪で1回戦があり、前回8強のHondaがNTT西日本に3―0で勝ち、2大会連続で初戦を突破した。Honda・多幡雄一監督の試合後の主なコメントは次の通り。
ウイニングボール「1個じゃ足りない」
初戦は硬くなりすぎて、本来の力が出ないこともあるが、ベテランの選手たちがしっかりとチームを引っ張ってくれて、力を発揮してくれた。
（監督としては社会人野球の2大大会初勝利）長い夏を乗り越えて、ようやくという感じ。長かったなと思いながらウイニングボールをもらった。1個じゃ足りないので、5個ぐらい欲しい。
（先発の東野龍二投手は）持ち味の緩急を使ってコーナーを丁寧に突いて相手打者の嫌がることをしっかりできていた。相手の機動力を止めることができたは東野だけではなく、（捕手の）辻野（雄大）とのバッテリーの息がぴったり合っていたからだと思う。
（都市対抗出場を逃した）もちろん悔しくて、存在意義すら壊れるくらいのダメージがあったが、きつい経験ですけど、これを糧にもっと強いチーム、常勝チームになるべく頑張ろうということでやってきた。夏場は課題の得点力不足を解消しようとバットコントロールを良くする練習に取り組んできた。
（新ユニホームで初の公式戦）新しいユニホームで戦う場での一勝はすごく大きいと思う。（勝てて）良かった。
全国大会は、いつも支えてくれる人たちに感謝を伝える場だと僕は思っている。試合前も選手に感謝を伝えようと話した。チームスローガンの「感謝」を体現できた試合だったと思う。
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