カープです。運命のドラフト会議からおよそ1週間。
カープが2位と4位で指名した富士大学の佐藤柳之介投手と渡邉悠斗選手を訪れ、指名の挨拶をしました。

1日午後、岩手県の富士大学に白武スカウト部長と近藤スカウトが訪れ、ドラフト2巡目、4巡目で交渉権を獲得した佐藤投手、渡邉選手に指名の挨拶を行いました。

【近藤芳久スカウト】
「即戦の先発投手、右左関係なく、来年やってくれるんじゃないかと」

カープからドラフト2位で指名された富士大学の佐藤柳之介投手。
左投げの佐藤投手は最速は148キロ、一度タメを作るフォームから打者に向かって投げおろすピッチングが持ち味で、球種も多彩な投手です。

【ドラフト2位・佐藤柳之介投手】
「1年目から戦力になれると言っていただいたので、その期待にこたえられるように力を尽くしたいと思っているので1年目から戦力になれるようにしたいなと」

また、きょう11月1日が誕生日の佐藤投手。
22歳最初の日について。

【佐藤柳之介投手】
「22歳の誕生日でこういう会見を開いていただいて、すごく光栄なことだと思いますし、22年間の中で1番盛大にじゃないですけど、1番うれしい日になったと思います」

そして、同じ富士大学からもう一人。
ドラフト4位で指名された渡邉悠斗選手。

【近藤芳久スカウト】
「キャッチャー、ファースト、サードとなると思うんですが、やっぱり打撃が期待されているんで、打点を挙げられるような選手になってほしいと思います」

3年の春から不動の4番に座ると、今年春のリーグ戦で、個人4冠に輝くなど、強打が売りの内野手です。

【ドラフト4位・渡邉悠斗選手】
「今日の指名挨拶でプロ野球選手になるんだという実感がわいてきました。1年目からレギュラーに定着できることが目標で、怪我無くずっとプレーし続けられる選手になりたいというのが目標です」

同時に2人がカープへ指名を受けたことについて。

【渡邉悠斗選手】
「ピッチャーとしても心強いですし、同じチームか一緒にらに行けるっているので不安が少しなくなったというか、2人で頑張っていければいいなと思っています」

《スタジオ》
【TSS野球解説:山内泰幸】
「同級生が一緒の球団に入団するとなると非常に心強いと思いますね。富士大学は6人が指名された注目の大学なんですが、即戦力の評価ですから、遠慮しないでどんどんね自分のプレーをしてもらいたいですね」

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