福岡県北九州市は11月にフランス発祥のスポーツ「パルクール」の世界大会が開かれるのに合わせて、アーバンスポーツを楽しめる記念イベントを開くと発表しました。
パルクールは、障害物を乗り越える技や速さを競うスポーツで、国内では2回目の世界選手権が11月15日から北九州市で開かれるのを前に、海外の選手が市役所を訪れ技を披露しました。
大会では、小倉城を望む勝山公園に特設コースが設けられ、世界のトップ選手がしのぎを削ります。
◆メキシコ ハビエル・ロドリゲス 選手(29)
「お城の前で競技すれば、日本に来たんだ、北九州に居るんだと実感できる。自分だけではなく、他の選手もきっとそうだと思います」
武内市長は、大会に合わせて会場に面した通称・小文字通りを約400メートルにわたって開放し、スケートボードやBMXといったアーバンスポーツを間近で楽しめるイベントを開くと発表しました。
東京とパリのオリンピックに出場したBMXの中村輪夢選手のデモンストレーションも予定されていて、北九州市はアーバンスポーツの聖地を目指す姿勢を世界にアピールし、国際大会の誘致や認知度向上につなげたいとしています。
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