会見の一問一答
「マイアミの奇跡」伊東輝悦選手、笑顔の引退会見「明日ゴンさんに謝りに行かないと…」
◆「本当に恵まれた環境でサッカーに触れた」
Jリーガーとしては現役最年長。「50歳までプレーできたら面白いな、そんなオジサンがいてもいいんじゃないか、という思いはあった」と明かした。会見後のフォトセッションでの伊東輝悦選手。チームで着用しているオーバーオール姿で引退会見に臨んだ
清水市(現静岡市清水区)出身で、小学1年でサッカーを始めた。「静岡はサッカーをする環境が整い、指導者もいた。本当に恵まれた環境でサッカーに触れた。静岡に生まれて良かった」と振り返った。 1996年のアトランタ五輪で、日本がブラジルに勝利した「マイアミの奇跡」で決勝点を挙げたレジェンド。日本サッカー界の歩みについて「海外に出る選手が増え、日本代表が強くなってきている。良い方向に進んでいるんじゃないか」と話した。 チームは現在4位につけ、J2への昇格争いをしている。「残り4試合で昇格の可能性が十分にある。今あるチャンスをつかみとってほしい。若い選手がピッチの上で躍動している姿を見たい。最後に一緒に(昇格を)喜べたらいい」と願った。(佐藤大) 鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。