【TDK-日本新薬】TDKの佐藤康典監督=京セラドーム大阪で2024年10月31日、松田雄亮撮影

 第49回社会人野球日本選手権大会は第3日の31日、京セラドーム大阪で1回戦があり、TDKが日本新薬に6―4で勝ち、初出場した第1回大会(1974年)以来、48大会ぶりに本大会通算2勝目を挙げた。佐藤康典監督の試合後の主なコメントは以下の通り。

TDK・佐藤康典監督

 先発の小島康明が、のらりくらりと試合を作ってくれたのが大きい。(七回から救援の)鈴木大貴は3点取られたが、信頼しているので代えなかった。

 昨年、今年と都市対抗野球大会に出られなかった。悔しさもあったと思う。公式戦で集中打で1イニングに6点を取ったのはなかなかないんじゃないですかね。

 (二回の6点は)三浦大のタイムリーがすべてだったかな。(起用は)私の思いつきですね。総合的にまとまりもあって大崩れしないようなタイプで、悩んだが、フレッシュな1年目に懸けてみようと思った。

 鈴木はJABA長野大会優勝の立役者。今大会は先発、抑えでフル回転させようと思っていた。今大会は鈴木に懸けようと思っていた。小島と鈴木がうちの2本柱なので、彼らが崩れてしまえば仕方がない。そういう思いでまた戦っていきたい。

 (途中交代の植村祐介は)二塁打を打った時に、脚の肉離れをしたみたい。次戦まで中3日あるので、治療させて、(起用は)当日決めたいと思います。

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