柔道日本男子前監督の井上康生さんが理事長を務めるNPO法人が主催の「国際コーチングセミナー」が31日、神奈川県平塚市の東海大で行われ、アゼルバイジャンやカンボジアなど海外の指導者が参加した。得意の内股を教えた井上さんは「柔道を学び、自らを高めようという意識の高さに刺激をもらった」と感想を語った。  セミナーには6カ国の6人が参加。10月3日から約1カ月間、指導法を学び、この日は修了式が行われた。平和研修として、広島市の広島平和記念資料館を見学する機会も設けた。井上さんは「日本により興味を持ってもらい、それぞれの国との交流が生まれたらいい」と思いを述べた。


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