【日本―カタール】 後半、ヘディングでチーム2点目のゴールを決める木村(中央左)=ドーハ(共同)

サッカー男子のパリ五輪アジア最終予選を兼ねたU―23(23歳以下)アジア・カップ第10日は25日、ドーハで準々決勝が行われ、日本はカタールとの前後半を2―2で終え、試合は延長に入った。日本は前半早々に山田楓(東京V)が先制したが、退場者を出したカタールに一時は1―2とリードを許した。後半に木村(鳥栖)が決めて追い付いた。

1次リーグB組で2位だった日本は勝てば8大会連続の五輪出場にあと1勝と迫り、敗れれば1992年バルセロナ五輪以来の予選敗退となる。

大会3位までが五輪出場権を獲得し、4位は5月9日にクレールフォンテーヌ(フランス)で行われるアフリカのギニアとのプレーオフに回る。(共同)

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