第49回社会人野球日本選手権大会は第2日の30日、京セラドーム大阪で1回戦があり、東京ガスの馬場龍星選手(26)が今大会第1号本塁打を放った。
三菱自動車岡崎との試合に「8番・捕手」で先発出場。0―1の三回無死、フルカウントから左腕・秋山翔投手(28)の変化球を豪快に引っ張り、左越えに同点アーチを架けた。
馬場選手は本塁打を確認すると拳を突き上げて喜び、ベンチに戻るとチームメートから手荒い祝福を受けた。
宮城県出身で、青森・八戸学院光星高、日体大を経て、入社5年目。インサイドワークが光る捕手で、2021年にはチームの都市対抗野球大会優勝に貢献した。都市対抗、日本選手権を合わせた社会人野球の「2大大会」で本塁打を放つのは初めてで、うれしい一発となった。【石川裕士】
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