昨季は出雲3位、全日本5位、箱根3位と三大駅伝すべてでチーム最高成績を残し、勢いに乗る城西大学。来たる全日本では5位を目標にしています。
それを達成する上でキーマンとなるのは斎藤将也(3年)。出雲駅伝ではまさかの7位に終わり、斎藤自身も1区11位と悔しい幕開けとなりました。
チームを率いて16年目の櫛部監督 この記事の写真櫛部静二監督は「斎藤のいまの調子は良い」と評価するも、取材に伺った日の練習を見ると出雲3区区間賞のヴィクター・キムタイ(3年)が絶好調。
ヴィクター・キムタイ(3年)斎藤も「ヴィクターの調子が良すぎて…今日の練習はちょっと敗北って感じ(笑) 力不足ですね、まだ」と苦笑い。
キーマン斎藤将也(3年)そんなキムタイの存在について「上を目指すなかで、目の前にそういう選手がいることはそこを目指せば上に行けるという指標があるのでそこはプラスになっていますね」と言う一方で、「キムタイ頼りになりたくない、相乗効果で切磋琢磨していきたい」と自覚も十分。
さらに、関東インカレ10000m日本人トップの平林樹(4年・主将)が復調、柴田侑(2年)が急成長していることが好材料だと言い、伊勢路に向けて明るい兆しも。大学4年・ラストイヤーの平林は「今年の全日本はチームの主将として、昨年のような助けられる走りではなく、チームの目標達成に向けてみんなを助ける走りをしていきたい」と意気込みました。
キャプテン平林樹(4年)斎藤も「自分の出せる力を100%出すのが一番の目標。そこに区間賞とか区間新がついてくれば嬉しい」と、出雲で力を発揮できなかった悔しさを糧にチーム目標5位達成を目指します。
第56回全日本大学駅伝|テレビ朝日 (tv-asahi.co.jp) この記事の写真を見る鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。