高校野球の秋季九州大会準々決勝2試合が28日、大分市の別大興産スタジアムで行われ、エナジック(沖縄2位)が9―2の七回コールドで壱岐(長崎2位)を下して、準決勝に進んだ。エナジックは創部3年目で、秋の九州大会は初出場。ベスト4に入ったことで春の選抜大会初出場が有力となった。
エナジックは一回裏、長短打や盗塁を絡めて4点を先制。二回裏にもタイムリーやセーフティースクイズなどで4点を加えて、序盤で大量リードを奪った。四回裏には2死三塁から三走の平良章伍がホームスチールを決めて追加点を挙げた。
投げては久髙颯、津嘉山清喜郎、福本琉依の3投手の継投で2失点に抑えた。
エナジックは31日の準決勝第1試合で柳ヶ浦(大分2位)と対戦する。
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