高校野球の秋季九州大会は27日、大分市の別大興産スタジアムなどで1回戦4試合があり、準々決勝進出チームが出そろった。
有明(熊本2位)は海星(長崎1位)に延長十一回タイブレークの末に7―6で逆転サヨナラ勝ち。沖縄尚学(沖縄1位)は佐賀北(佐賀2位)との接戦を3―2で制した。今夏の甲子園に出場した西日本短大付(福岡1位)は聖心ウルスラ学園(宮崎2位)に14―2で七回コールドの大勝。鹿児島実(鹿児島2位)は今夏の甲子園に出場した明豊(大分1位)に2―1で競り勝った。
28日は別大興産スタジアムで準々決勝2試合が行われ、育徳館(福岡2位)―柳ケ浦(大分2位)、エナジックスポーツ(沖縄2位)―壱岐(長崎2位)が対戦する。
秋季大会の結果は、来春の選抜大会の出場校を選考する際の資料となる。九州地区の一般選考枠は4。【藤田健志】
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