パリ・パラリンピック開幕まで4カ月余りです。パラトライアスロンの選手に、県産のジビエが贈られました。

パラトライアスロンナショナルチームは、4月24日から県内で強化合宿を行っています。

(秦萌記者)
「今回、選手たちに贈られるのは、こちらの県産のシカ肉です。このジビエが今、アスリート食として注目を浴びています。」

贈られたのは、西米良村の処理施設で加工されたシカのロース肉5キロです。

シカ肉は、牛肉と比較して脂質が少なく低カロリーで、タンパク質は約1.4倍、鉄分は約2倍、そして、ビタミン群も豊富で、アスリートの体づくりにぴったりの食材と言われています。

贈られたシカ肉は、合宿期間中の食事で提供されるということです。

(パラトライアスロン 秦由加子選手)
「体が資本になってくるので、ジビエをいただけて楽しみですし、エネルギーにして頑張りたい。」

ナショナルチームの強化合宿は、5月7日まで行われます。

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