10月24日はプロ野球、運命のドラフト会議です!

 2024年も北海道からの指名が期待される注目選手がたくさんいます!

最速150キロのストレートを投げる投手

 まずは紋別高校の池田悠真投手。

 池田投手は2023年秋に、外野手から投手になったばかりにも関わらず、2024年には最速150キロのストレートを記録し、プロ注目の投手になりました。

 「ドラフトはテレビでしか見たことしかなかったけど、実際自分がやることになって緊張。緊張しかないです」(池田悠真投手)

 池田投手は雄武町出身。

 実家のカニ漁を手伝い、鍛えられた握力は75キロ!この身体能力も注目されています!

 「最初は漁師になろうと思っていたけど、家族や先生と話した結果、プロに挑戦できるのは一握りなので、挑戦してみたいと思いました」(池田投手)

 そして、池田投手の憧れはファイターズの伊藤大海投手。

 伊藤投手の実家も漁師と、共通点があります。

 「伊藤大海選手はストレートのアベレージがよくて、変化球も自分と似たような球種を持っていて使いこなしていて、すごい投手だと思います。伊藤選手を超えられる選手になりたいです」(池田投手)

パワーと脚力を兼ね備えた選手

 続いての注目選手は旭川志峯高校のウメビンユオ・オケム明選手です。

 ナイジェリア人の父と、日本人の母を持つウメビンユオ選手は、身体能力抜群の外野手です。

 「将来の夢だったプロ野球選手になれる期待があるのでワクワクします」(ウメビンユオ・オケム明選手)

 184センチ、78キロと恵まれた体格が生み出すパワーに、50メートルは6秒ジャストで走り抜く脚力もあるウメビンユオ選手。

 憧れはスター選手、ソフトバンクの柳田悠岐選手です。

 「小学校のころから知っているプロ野球選手で一番活躍しているカッコイイ選手が柳田選手なので、僕の中でのヒーローです」(ウメビンユオ選手)

 そして、ドラフト上位指名の期待がかかるのは、北照高校の高橋幸佑投手です。

 高橋投手は最速148キロを誇る世代屈指の左腕。

 2024年は侍ジャパン合宿にも選ばれました。

 「一番、自信のあるボールはストレート」(高橋幸佑投手)

 いまでこそ最速148キロを誇る高橋投手ですが、入学当時は、120キロが出るか出ないかというレベルだったといいます。

 上林弘樹監督が当時を振り返ると…

 「まさか、こんな風になるとは思っていなかった。本人の努力と、特に食事とトレーニングを頑張っていた。本人の努力だと思う」(上林弘樹監督)

 なんと、毎食1kgもの白米を食べていたという高橋投手!この食トレと3年間の練習で作り上げられた逞しい太ももが、剛速球を生み出しています!

 「叶うのであればどの球団に入りたいですか?叶うのであれば日本ハムファイターズに指名してもらえればうれしいです」(高橋投手)

 横浜出身の高橋投手、実は母は札幌市出身。

 里帰り出産で生まれたので道産子です。

 「生まれた所でもあるし、この地で北海道民の人たちに愛されて活躍したいです」(高橋投手)

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