米大リーグの公認歴史家ジョン・ソーン氏(本人提供・共同)
【ロサンゼルス共同】米大リーグの公認歴史家ジョン・ソーン氏が共同通信の取材に応じ、ドジャースとヤンキースが43年ぶりに顔を合わせる今季のワールドシリーズについて「両球団はドジャースが(ニューヨークの)ブルックリンに本拠を置いていた1940、50年代に熱戦を繰り広げた。今回は過去の激闘を想起させる」と25日(日本時間26日)から始まる決戦の意義を語った。 ドジャースの大谷については「野球が誕生し、選手が複数ポジションをやる必要があった1850年代にタイムスリップしたような選手だ。大谷が成し遂げてきた偉業の数々は、現代野球が分業制にあることをより明確にした」と表現した。
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