26日に開幕する秋の九州高校野球を前に。宮崎第2代表、延岡市の聖心ウルスラ学園は、全員野球で飛躍を誓います。

来年春のセンバツ甲子園出場を占う秋の九州高校野球。宮崎第2代表の聖心ウルスラ学園は、10年ぶり2回目の出場です。

小田原斉監督は「チームの変化が九州大会につながった」と話します。

(小田原斉監督)
「これからチームを作っていく、これから野球を覚えていく段階の中での、まだ発展途上のチームです。九州大会では県予選通り、粘り強くとにかく恐れずに戦っていきたい。」

チームを引っ張るのは、キャッチャーで5番を打つ木村瑳志主将。チームメートからの信頼も厚く、扇のかなめとして一戦必勝を誓います。

(木村瑳志主将)
「九州大会では、県大会より厳しい試合が続くと思うので、全員野球ができるように一人一人に声掛けをして、一丸となって勝てるように頑張ります。」

攻撃の中心は、3番の辰口泰成選手。県予選では4割を超える打率を残し、ホームラン1本・4打点の活躍、勝負強いバッティングが強みです。

(辰口泰成選手)
「打率を残すことを目標としているので、九州大会でも打率を残したいです。センバツに出るのが目標なので、九州大会で2回勝つのを目標にして、チーム一丸となって頑張ります。」

エースとしてマウンドに立つのは古木陸投手。多彩な変化球で、打たせて取るピッチングが持ち味です。

(古木陸投手)
「県予選では、1点も与えたくない、1本も打たれたくない気持ちで投げました。県の代表として絶対勝つ気持ちで投げます。」

初のセンバツ甲子園出場を目指し、聖心ウルスラの戦いが始まります。

聖心ウルスラ学園の初戦は大会2日目、福岡第1代表の西日本短大附属と対戦します。

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