【ニューヨーク共同】米大リーグの頂点を決めるワールドシリーズは、大谷翔平と山本由伸が所属するドジャースとヤンキースが対戦する。25日(日本時間26日)の開幕を前に、米国野球殿堂博物館のジョシュ・ラーウィッチ館長がニューヨーク州クーパーズタウンでインタビューに応じ、「強豪同士の対戦。大谷をこんな大舞台で見られる機会でもあり、日本でも楽しみにしているだろう」と期待を込めた。 今季ドジャースに移籍した大谷は、レギュラーシーズンで前人未到の「50本塁打、50盗塁」を達成するなどチームをけん引した。ラーウィッチ氏は「想像以上のことをやってのけた」と称賛し、将来の殿堂入りについて「記者投票なので自分は決められないが、彼は(大リーグ移籍から)最初の7年で信じられないことをやってきた。今後も続ければクーパーズタウン(殿堂)入りするだろう」と話した。 7月にドジャースタジアムで大谷と会った際には、バットを博物館に寄贈してもらったという。「50―50」をマークした9月19日のマーリンズ戦で使用していた用具についても「手に入ることを願っている」と笑った。
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