男子フリー 演技するイリア・マリニン=アレン(共同)
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦、スケートアメリカ最終日の20日、イリア・マリニン(米国)がGP通算5勝目を飾った。4回転を予定したループが2回転となって続く3回転ルッツも乱れたが、その後に4回転を含む連続ジャンプを2度着氷。「気持ちを立て直して何をすべきか考え、それを実行できた」と誇った。 3位に入った三浦佳生は、今夏のアイスショーの際に「5回転トーループを着氷した」と聞いたという。19歳の世界王者は底知れぬ力を秘めている。
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