【MLB】ドジャース10−5メッツ(10月20日・日本時間21日/ロサンゼルス)
【映像】大谷、弾丸PS3号が頭上を“爆速通過”する瞬間
ドジャースの大谷翔平投手がナ・リーグチャンピオンシップシリーズ第6戦に「1番・DH」でスタメン出場。第4打席で勝負を決定づけるセンター前へのタイムリーヒットを放った。ドジャースはエドマンやスミスの2ランなどで序盤に広げたリードを守り切り、4勝2敗でメッツを下し、ジャッジ擁するヤンキースの待つワールドシリーズへと駒を進めた。
第5戦では4打数2安打ながら走塁ミスで得点チャンスを逃してしまっていた大谷。第2戦で3打数無安打に抑えられていたメッツ先発マナイアと相対したこの日の第1打席は5球目のシンカーを打ち返すセンター前ヒットを放った。
1死一塁で迎えた2回の第2打席は空振り三振、先頭打者として迎えた4回の第3打席はキャッチャーへのポップフライに打ち取られた。無死一、二塁のチャンスで迎えた6回の第4打席はセンター前にうまく落とすタイムリーヒットを放った。無死一塁で千賀滉大投手と相対した8回の第5打席は四球を選んで出塁すると、T・ヘルナンデスの犠牲フライの間にホームに還った。
試合は初回、ドジャースが守備の乱れからメッツに先制を許してしまったがその裏、大谷、テオスカー・ヘルナンデスのヒットで得点のチャンスを作ると好調のエドマンがタイムリーを放ちドジャースが逆転に成功した。さらに3回にはエドマンとスミスがそれぞれ2ランを放ちメッツを突き放した。
ドジャースは4回に登板した直後の4番手ブレイシアがいきなりビエントスに2ランを被弾し、3点差まで詰め寄られた。5回に5番手フィリップスが満塁のピンチを迎えたが、このピンチをなんとかしのぎ切ると、大谷が勝負を決めるタイムリーで再びリードを広げた。
ドジャースは最後まで攻撃の手を緩めることなく8回にも3点を追加し、ドジャースがリーグ優勝決定戦を制した。ワールドシリーズ制覇をかけ、ドジャースは1981年以来43年ぶりとなるヤンキースと頂上決戦を迎える。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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