フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦スケートアメリカ第2日は19日、米テキサス州アレンで女子フリーがあり、ショートプログラム(SP)4位の樋口新葉選手(ノエビア)が130・81点、合計196・93点で逆転優勝を果たした。GPシリーズに2016年から参戦している樋口選手は、悲願のGP初勝利。これまでは2位が最高だった。表彰台も21年フランス大会以来、3年ぶりとなった。
優勝後のインタビューで、樋口選手は「生まれて初めてGPシリーズで優勝することができたので、今はすごいびっくりしてるんですけど、とてもうれしいです。2週間後に(GP)フランス大会があるので、そこで今日よりももっと良い演技をして、また表彰台に乗れるようにしたいです」と話した。
SP3位の渡辺倫果選手(三和建装・法大)が合計195・22点で2位、同10位の青木祐奈選手(MFアカデミー)が合計183・03点で7位だった。【アレン倉沢仁志】
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