にぎわいを生み出し、地域創生の起爆剤として期待される大型複合施設「長崎スタジアムシティ」が14日にオープンしました。

グランドオープンの日を迎えた長崎市幸町の「長崎スタジアムシティ」

午前9時半からセレモニーが行われました。

ジャパネットホールディングス
高田旭人 代表取締役社長兼CEO(※「たか」は「はしごだか」)
「大切なのはきのうの夜のような感動を、非日常を、もっともっと当たり前にしていくことだと思っています」「最終的にたくさん子供が増え、人口が増えというそういう街にしていきたいと思っています」

A and Live 高田明 代表取締役(※「たか」は「はしごだか」)
「この長崎の地から日本を元気にしましょう」

セレモニーでは、サッカースタジアムやアリーナ、それに商業施設などを約5キロのテープでつなぎ、「日本一長い」テープカットが行われました。

10月14日にちなんで1014人がはさみを入れ、開業を祝いました。

テープカットに参加した人
「建設中から見学させていただいていたので、夢のような施設が出来上がってこれからまたみんなで盛り上げていけたらと思う」

午前11時には、66のテナントもオープンし、このうち20のテナントが長崎初出店、あるいは九州初上陸です。(2店舗が九州初)

施設内では買い物を楽しんだり、スタジアムから写真を撮る姿が見られました。

広島から友人と旅行で来た人
「平和、願いが込められているところがやはり共感できる」

福岡から帰省した大学生
「(遊び場が)ほとんど限られた場所しかなかったので、スポーツと触れ合う機会が長崎市は少なかったので、そういった面でこれからもっともっと活性化していくのではないかなと思います」

開業に伴い、新たに1000以上が採用されていて、雇用の拡大にも期待が高まります。

高田旭人 代表取締役社長兼CEO
「ここで働くことが1つのステータスであり、喜びになる世界をこれからどんどん磨いていく中で、色々な方がここで働きたい、長崎で働きたいという方を増やすのが僕らの役目だと思う」

施設にあるオフィスビルには、すでに23社が入居していて、このうち6割は県外の企業だということです。

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