自転車の国際ロードレース、『マイナビ ツール・ド・九州2024』、大会3日目の13日は阿蘇地方で熱戦が繰り広げられました。

【スタート実況】
「マイナビ ツール・ド・九州2024 ステージ2、熊本阿蘇ステージスタートです!」

自転車の国際ロードレース、『マイナビ ツール・ド・九州2024』、
大会3日目は熊本・阿蘇地方が舞台。

【実況】
「この景色!この景色が熊本阿蘇です!」

気持ちのいい秋空の下、91人の選手が南小国町から南阿蘇村までのおよそ108キロのコースを駆け抜けました。

レース序盤は、阿蘇市一の宮町のスプリントエリアや、熊本地震で被災し去年12月に楼門の復旧工事を終えた阿蘇神社などを抜け、日本人選手2人を含む5人が先頭集団でレースを引っ張ります。

しかしその後、山岳ポイントの箱石峠で後方集団に吸収されると、新たに別の5人の選手が抜け出す形に。

この5人での優勝争いになるかと思いきや残り15キロを切ったあたりで後方集団が猛追。

JCL TEAM UKYOの小石 祐馬 選手が思い切ったアタックをかけますが
残り1キロで追いつかれ、レースは大混戦のまま最終局面を迎えます。

【実況】
「さあ来た来た来た!この最後の登り、残り150(メートル)を通過!ジャニエールが先頭だ!ただアスタナが来た!ジャニエールか、アスタナか!ジャニエールがいったー!」

トタルエナジーのエミリアン・ジャニエール選手が12日の大分ステージに引き続き
白熱の熊本阿蘇ステージを制しました。

いよいよ14日は最終日、福岡で最後の戦いが行われます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。