【MLB】ドジャース 2−0 パドレス(10月11日・日本時間12日/ロサンゼルス)
【映像】大谷が由伸を“もみくしゃ”好投労う激アツシーン
大一番で最高のピッチングを見せた。
ドジャースの山本由伸投手がパドレスとの地区シリーズ第5戦に先発登板。5回まで打者17人と対戦して63球を投げ、2安打無失点、2奪三振の快投を見せた。勝ち投手の権利をもって降板すると、ベンチでは指揮官からの熱い抱擁や大谷翔平から頭をもみくちゃにされ労われるなど万感のシーンとなった。
対戦成績2勝2敗のタイで迎えた本拠地での最終戦、負けたら終わりという戦いで山本は、初回からエンジン全開。アラエス、タティス・ジュニア、プロファーをわずか10球で三者凡退に仕留める最高の立ち上がりを披露した。
2回は四球で走者を出すも、無失点で迎えた3回、ヒガシオカとアラエスに連打を浴び1死一、二塁とこの試合初めてピンチを招く。しかしタティス・ジュニアをゲッツーに仕留め無失点。4回、5回は1人の走者も許さなかった。5回を投げ終えてダグアウトに戻ると、ロバーツ監督はその好投を喜び、熱い抱擁をかわした。さらに大谷も山本に対して頭を"なでなで"するなど、最高のピッチングを見せた先発投手を労った。
山本は5回まで63球を投げ、無失点、被安打2、与四球1、奪三振2と完ぺきな投球。ロバーツ監督が試合前に「私たちは人生最大の試合に投げる男にかける」と話していた言葉通り、"かけ"に見事に勝った形となった。
そんな“人生最大の試合”で最高の力投を見せた山本、そしてロバーツ監督や大谷との絡みに対してファンもSNSなどで大盛り上がり。「山本最高の投球だわ」「ロバーツの抱擁胸アツ」「熱い抱擁でベンチに迎えるロバーツ監督熱い」「山本よく投げた!」「この舞台でナイス投球」「今日は最高の山本だったわ!」「大一番で山本を信じたロバーツ監督とその期待に応えた山本。どちらも素晴らしい!」「大谷が山本の頭を雑に撫でるのお兄ちゃん、いや、お父さん感でてるなぁー」「山本の頭をわしゃわしゃする大谷w」といったコメントが飛び交った。
山本の好投もありドジャースは2−0で完封勝利。4年ぶりとなるリーグチャンピオンシップシリーズ(リーグ優勝決定シリーズ)進出を決めた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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