フィギュアスケート男子とアイスダンスで活躍した高橋大輔さんがプロデューサーを務めるアイスショー「滑走屋」が来年3月に広島で公演されることが11日、発表された。今年2月に続く再演となる。
ひろしんビッグウェーブ(広島市)で来年3月8、9日の2日間で計6公演が行われる予定。前回、福岡で開催された「滑走屋」では、高橋さんらプロスケーターに加え、高橋さん自らがスカウトした現役の競技選手も多数出演し話題となった。
チケット価格は5000~1万5000円の5段階で設定。高橋さんは「フィギュアスケートのルールが分からない初めてのお客様でも楽しめる作品。かつてない氷上エンターテインメントの世界にご来場ください」としている。【倉沢仁志】
高橋大輔さんのコメント
フィギュアスケートが皆様のより身近なものになってほしいと願い、スピードと迫力をいかしながら、今までにないスタイルの作品を志したのが「滑走屋」です。今、エンターテインメントは進化し続け、フィギュアスケートにおいても変化が求められる中、挑戦という意志を込めて立ち上げた「滑走屋」が、皆様の応援のおかげで2回目の開催につながりました。
ゆくゆくは全国を回れるようにしていけたらという想(おも)いがあります。滑走屋は特異な観点から切り込む演出が特徴で、高速の円の動き、至近距離でのクロス、斬新でスタイリッシュな構図が氷上に描かれます。圧倒的スピード感が生み出す迫力が360度どこから見ても、フィギュアスケートのルールが分からない初めてのお客様でも楽しめる作品になっています。滑走屋にはアイスショーに初めて出る現役のスケーターもいます。若い世代と創り上げることで僕自身の気付きもありますし、そしてなによりも彼らの成長の起点となってほしいと願っています。スケーター=氷上の職人たちが集結し、皆様を広島でお待ちしています。是非、かつてない氷上エンターテインメントの世界にご来場ください!
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