楽天の来季監督に三木肇2軍監督(47)が就任することが、関係者への取材で分かりました。きょう(11日)にも正式発表される見込みです。

三木新監督は大阪の上宮高校から1995年ドラフト1位で、当時の野村監督が率いるヤクルトに入団。走塁と手堅い守備が持ち味のユーティリティープレーヤーとして活躍しました。

その後、日本ハム、ヤクルトでコーチを歴任し、2019年に楽天の2軍監督に就任。球団初のイースタン・リーグ優勝に導きました。その手腕を買われ翌年には1軍監督に昇格し、2021年から4年間は再び2軍監督として若手選手の育成などに力を注いできました。

チームは今シーズン球団創設20周年の節目で、優勝を目指すも終盤に8連敗をするなど3年連続4位でシーズンを終えました。今江監督には続投の要請をせず、経験豊富な三木新監督にチームの再建を託します。

楽天はきょう(11日)にも三木新監督の就任を発表する予定で、17日からの秋季練習に向けて新たな体制づくりを進めます。

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