唐津市で始まったバスケットボール成年女子。佐賀代表は10日、1回戦で愛媛代表と対戦し大接戦の末、惜しくも敗れました。
【リポート・波佐間崇晃】
「バスケットボール成年女子佐賀代表は今まさにウォーミングアップを行っています。ひらまつ病院の選手が中心となったチームはこれから初戦です」
豊富な運動量と固い守備が特長の佐賀代表。初戦を愛媛代表と対戦します。
佐賀は序盤から中盤、ボクウム・マリアマ・ソーダにボールを集めます。
「ソーダが狙った!決まった!ソーダの得点で追加点。佐賀が突き放します」
ポイントガード清水美希は守備でリズムをつくります。
「ゴール下で清水がボールキープ。リバウンド成功!堅い守備を見せます」
しかし佐賀10点リードで迎えた第4クォーター。
愛媛のディフェンスラインの裏を通すパスに苦しめられます。
勢いに押される佐賀。最終盤で競り負け、初戦で涙を飲みました。
粘り強い守備でチームに貢献した清水は、普段は唐津市内の中学校で教壇に立ちながら、ひらまつ病院バスケットボール部のキャプテンをつとめます。
【バスケットボール成年女子佐賀代表 清水美希選手】
「体育館でプロジェクターでちょうど昼休みの時間だったので、生徒と先生たちが応援してくれているというメッセージはもらっていました。自分たちが勝ち取れなかったというのがすごく今は悔しいという気持ちでいっぱい」
勝利を手にすることはできませんでしたが、選手たちは共に最後まで戦い抜いた充実感を分かち合っていました。
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