◆DF上島が反省「アタッキングフットボールの名に甘んじて…」
横浜M-名古屋 前半、ヘディングで先制ゴールを決める名古屋・椎橋(奥右)=篠原麻希撮影
第1戦に勝って優位に立ちたい横浜Mだったが、立ち上がりにセットプレーの隙を突かれて前半15分までにCKから2失点。DF上島は「人任せの部分があった」と反省しきりだった。リーグ戦から課題とするサイド攻撃に対する守備の弱さが露呈し、流れをつかめなかった。 前半3分、左CKをボールに近いサイドでうまく体を入れられ、ヘディングで先制点を献上。マークの甘さを修正しきれないまま同14分、今度は右からのCKを頭で押し込まれた。 反撃ムードが高まっていた後半31分には、左からのクロスをあっさり合わせられた。3失点のいずれも、サイドからのボールに中央で競ることもできず、どんぴしゃでたたき込まれた。 上島は「(チームが目指す攻撃的な)アタッキングフットボールの名に甘んじて、ゴール前の攻防ですごく弱みを見せている」と強い口調で悔しがった。(加藤健太)名古屋に敗れ、肩を落とすアンデルソンロペス(中央)ら横浜Mイレブン(浅井慶撮影)
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