スポーツは熱戦が続く佐賀国スポ、8日はバレーボール少年男子。宮崎県選抜が準々決勝で強豪・東京と対戦しました。

国スポの宮崎県代表は、都城工業を中心とした選抜チームで、高知・和歌山を撃破しベスト8進出。準々決勝では高校日本一の駿台学園を中心とする東京選抜に挑みます。

第1セット、宮崎は日章学園の岩切にボールを集めます。岩切は高さのある東京に対し多彩な攻撃で得点を重ねます。しかし、パワーバレーの東京に徐々にリードを広げられます。このあと宮崎も都城工業の外村・山之内の連続ポイントや岩切のサービスエースなどで食い下がりますが、反撃及ばず第1セットを25対19で落とします。

第2セットに入ると、宮崎が正確なレシーブからリズムをつかみます。山之内・岩切の両エースが躍動、強豪相手にリードを奪います。さらに外村が強烈なスパイク!中盤まで宮崎のペースで試合が進みます。

しかし、ここから実力のある東京が反撃、16対16の同点に追いつかれます。その後は一進一退の攻防!終盤何とか抜け出したい宮崎でしたが、山之内、岩切のスパイクが高さのあるブロックに止められます。

宮崎はこのセットも25対22で奪われ、ベスト4進出はなりませんでした。

(都城工業 山之内琢哉選手)
「自分たちのバレーがあまりできなかったので春高までにやっていきたいです」

(日章学園 岩切吾郎選手)
「結果はストレート負けでしたが、自分の持っている力はしっかり出すことができたので良かったです。初の全国大会で緊張して1回戦・2回戦はあまり調子は良くなかったけど、(都城工業の)みんなのおかげで戦えたのがよかったです。」

宮崎選抜は、このあと行われた5位・7位決定戦で京都に敗れ、最終成績は7位でした。

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