広島県内の夢や目標に向かって頑張る子供たちを応援する番組『夢キラリ』。
今年8月に行われたWBCムエタイジュニアリーグ全国大会の小学校低学年クラス -25kg級で見事チャンピオンに輝いた、空修会館所属 小林楓くん(小学3年)にインタビューしました。
――決勝戦はどうでしたか?――
「KOで勝ちたい」という気持ちでした。カウンターも出ていたし、パンチをかわして相手を首相撲で倒したり、顔面に前蹴りとかできたのが良かったです。1分2ラウンドを戦って判定は引き分けで、もう1ラウンド戦って勝ちました。
チャンピオンになれて良かったです。
――来年6月、イタリアで開催される世界大会に向け、5歳の入門当時から指導する空修会館の荒川館長は、海外選手との戦いに向けた課題と対策をこう話します――
荒川館長:
(体格に勝る海外選手とは)やはりリーチの差がうまれてくるので、同時に打つと手の長い方がパンチを当てられるので、今の防御力のレベルアップと共に、打力の強さをつけていきたいです。パワーアップしていきたいと思っています。
――“打撃力アップ”のために、頑張っていることは何ですか?――
パンチが軽いと普通にガードされたり、相手がさがっていない事が分かります。重りを持って走ったり、毎日館長と練習して、パンチや蹴りの重たさを磨いていきたいです。
世界大会でチャンピオンになりたいです。
――常に心にとどめている夢キラめく言葉は何ですか――
「勝つぞ」です。荒川館長に言われた言葉です。
スパーリングや練習を頑張っているときに、「試合で勝つぞ!」と言ってくれます。
毎日の練習が試合だと思って、ここで諦めたら試合で負けるという気持ちでトレーニングしています。この言葉のおかげで心が強くなったり、強い相手でも前に出て戦う事ができます。ミット打ちやスパーリングを毎日練習して勝っている姿を荒川館長に見せたいです。
――将来の夢は何ですか――
プロになって活躍してタイで試合ができるようになりたいです。
『夢キラリ』は毎週月曜夜8時45分からで放送しています。
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