バスケットボールB3・岩手ビッグブルズは10月5日と6日、ホーム開幕シリーズを戦いました。新戦力が大活躍し開幕から4連勝です。
ホーム開幕を待ちわびたブースターを中心に6日は過去最多の3883人が来場しました。
今シーズンの岩手ビッグブルズは昨シーズンB2を戦った日本人選手が9人チームに残り、新たに外国人選手3人が加わりました。
中でも注目は身長201センチのクレイ・マウンス選手、チームの攻守の要として開幕から活躍を見せています。
5日のゲームを85対61(しながわシティバスケットボールクラブ)で圧勝した岩手ビッグブルズは4連勝をかけ6日の試合に臨みました。
立ち上がりは試合の主導権を握れず一時13点のリードを許してしまいます。
しかし悪い流れを断ち切ったのはマウンス選手でした。
まずは3ポイントシュートを決めると、リバウンドから自分で持ち込んで連続得点、チームに反撃ムードをもたらすとチームメートも続き、仁平が3ポイントシュート。
続く第2クォーターでは新加入のシェイク・ムボジが躍動。
そして月野の3ポイントシュートで逆転に成功します。
この後はしっかりと試合の主導権を握った岩手ビッグブルズが82対70(しながわシティバスケットボールクラブ)で勝利し見事開幕から4連勝を飾りました。
岩手ビッグブルズ 後藤翔平主将
「赤い服を着たブルズのブースターがいてすごく気持ちも高ぶりましたし、1年で絶対昇格しなくてはダメだと気持ちが引き締まった」
岩手ビッグブルズ 鈴木裕紀ヘッドコーチ
「今年は1敗もしないつもりでやっているので常に1勝することが安心感につながっている。(マウンス選手は)ディフェンス・リバウンド・得点と全ての面でチームを助けてくれている。このチームの大黒柱と言っていい」
開幕ダッシュを決めた岩手ビッグブルズ、次節はアウエーで東京ユナイテッドと対戦します。
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