メジャーリーグのプレーオフ地区シリーズ初戦を迎えたロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)。
自身初の舞台でいきなり豪快なホームランを放ちました。
大谷選手がメジャー7年目にして、ついに辿り着いた夢の舞台。
サンディエゴ・パドレスとの初戦、大事な先発マウンドを任されたのは山本由伸選手(26)でした。
しかし、初回からホームランを打たれるなど3失点。
厳しい立ち上がりとなりました。
それでも2回。
ランナー2人を置いて迎えた大谷選手の第2打席でした。
自身初の大舞台、その初戦でいきなりの同点3ランホームラン。
打った瞬間に“確信歩き”。バットを放り投げ、雄叫びを上げた大谷選手。
日本人7人目となるプレーオフでの一発で、チームを勢いづけました。
しかし3回。
山本選手はまたしてもピンチを招くと、ボガーツ選手に2点タイムリー。
初のプレーオフは、3回5失点と悔しい結果になりました。
それでも、大谷選手が再びチームを救いました。
第3打席、バットを折られながらもヒットを放ち満塁のチャンスを作ると、テオスカー・ヘルナンデス選手のタイムリーヒットで逆転。
ドジャースが大事な初戦をものにしました。
大谷翔平選手:
雰囲気自体がすごい“興奮”“熱気”で、ただただ“楽しいな”というゲームでした。こういう初戦を素晴らしいチーム相手に取れたのは大きいと思います。
そして、7日の第2戦、サンディエゴ・パドレスはダルビッシュ有選手(38)が先発予定。
大谷選手との日本人対決に注目です。
また、ニューヨーク・メッツの千賀滉大選手(31)は、大事なフィラデルフィア・フィリーズとの第1戦に先発しましたが、2回1失点で降板。
それでもチームは終盤の逆転勝ちで初戦を勝利しました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。