球場内に掲示されるピッチクロック=2023年5月、シンシナティ(AP=共同)

 【ニューヨーク共同】米大リーグで導入2年目となった投球間の時間制限「ピッチクロック」について、今季のレギュラーシーズンではアストロズが球団別で最多となる35回の違反を記録した。3日、AP通信が報じた。選手ではナショナルズのフィネガンの11回が最多、ドジャースの山本由伸は5回だった。  リーグ全体での違反は昨季の1048回から大きく減少して602回。内訳は投手が465、打者が133、捕手が4だった。極端な守備シフトに関する違反は2回と、初採用だった昨年の26回を下回った。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。