日向市出身でプロ野球・ヤクルトスワローズ青木宣親選手の引退試合が、2日夜神宮球場で行われました。21年間の野球人生が詰まった感動的な試合となりました。

青木選手の最後の雄姿を見届けようと、超満員で埋め尽くされた神宮球場。
この日は、ヤクルトの選手全員が青木の背番号23を身につけプレー。

この試合、青木はスタメン出場!迎えた第2打席、青木はアウトコースのストレートをレフト前に流し打ち!
これぞ青木という華麗なバッティングにスタンドが沸きます。

5回裏、シーズン200安打を2度達成した偉業をたたえました。
迎えた6回、現役生活最後の打席がやってきます。
青木は、低めのストレートをフルスイング!
ライト線へ2730本目のヒットを放ちます。
巧みなバットコントロールにスタンドからは惜しみない拍手が送られました。

そして9回、ファンに感謝を伝えるためライトの守備へ・・
引退試合は5対3で勝利、21年間の現役生活に幕を閉じました。

試合後の引退セレモニーではあの人からのメッセージが・・
(イチローさん)
「青木 21年間の現役生活お疲れさまでした。また球場に顔を見せに来てください。一緒にキャッチボールでもやりたいね。じゃあ最後バシッとな!」
(青木宣親選手)
「ついにこの瞬間が来てしまいました。素晴らしい仲間に囲まれ本当に(現役生活が)豊かなものになりました。その仲間たちに囲まれこうやって送り出してくれること嬉しく思います。本当にありがとう。」

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