大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手の故郷、岩手県奥州市とアメリカ・カリフォルニア州のトーランス市が友好都市になりました。
アメリカ・カリフォルニア州のトーランス市役所で1日、ジョージ・チェン市長と、岩手県奥州市の倉成淳市長が友好都市協定の調印式を行いました。
ドジャース・大谷翔平選手の活躍を受け、トーランス市側が文化、教育、経済的な交流を奥州市に提案したということです。
調印式では、互いに記念品が交換されチェン市長は伝統工芸品「南部鉄器」を受け取るとこんなやりとりも。
トーランス市 ジョージ・チェン市長:
Does that make Shohei come to city hall?
(これで翔平選手が市役所に来てくれるかな?)
「アラジン」が魔法のランプをこするパフォーマンスで会場には笑顔があふれました。
トーランス市は、人口およそ14万人が暮らし、市役所はドジャースタジアムからおよそ30キロメートル南に位置しています。
日系企業が多く日本人や日系人が多く暮らし、日本文化への理解が深い都市です。
岩手県奥州市・倉成淳市長:
市民同士の交流が深まればいいと思ってますね。大谷翔平選手、我々はワールドシリーズの活躍を信じていますよ。頑張ってください。
トーランス市 ジョージ・チェン市長:
It's playoff time, so it's showtime. Let's go Dodgers.
(いよいよプレーオフ!ショーターム!レッツゴードジャース!)
トーランス市は、友好都市協定をきっかけに子どもの野球チーム同士の交流などを深めていきたいということです。
トーランス市は、ドジャースの山本由伸投手の故郷・岡山県備前市とも、2024年8月に友好都市協定を結んでいます。
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