佐伯功さん=新宮巳美撮影

 第49回社会人野球日本選手権大会の組み合わせ抽選会が2日、大阪市北区であり、今夏の都市対抗を制し、「夏秋連覇」を目指す三菱重工East(神奈川)は大会第6日、11月3日の第2試合で、日本製鉄東海REX(愛知)と対戦することが決まった。三菱重工Eastの佐伯功監督のコメントは以下の通り。

三菱重工East・佐伯功監督

 (初戦の相手は日本製鉄東海REX。自身は三菱重工名古屋で選手、監督を務め)名古屋時代はよく対戦していたが、勢いに乗ると爆発力があるチームという印象。しっかり守りを固めて戦っていきたい。隣の山にも強いチームがたくさんいる。ただ、どこが相手でも関係なくはね返す力をしっかり整えて挑むだけだと思う。

 都市対抗後は「若手の台頭」を一つのテーマとしてやってきた。投手陣では新人の川和田(悠太)、野中(太陽)が上がってきていて、残り1カ月でどこまで持って来られるか楽しみにしている。野手も都市対抗では試合に出られなかった江越啓太など何人か状態のいい選手がいる。

 (夏秋連覇が懸かるが)常勝チームになるために全ての大会(の頂点)を取りに行くつもりでやっている。しっかりうちの野球ができれば可能性は十分にあると思う。

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