対戦チームが次々と決まった第49回社会人野球日本選手権大会の組み合わせ抽選会=大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールで2024年10月2日午後2時34分、小関勉撮影

 第49回社会人野球日本選手権の組み合わせ抽選会が2日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールであり、近畿代表の日本新薬(京都)は大会第3日、31日の第2試合で、東北代表のTDK(秋田)と対戦することが決まった。日本新薬の鎌田将吾監督のコメントは以下の通り。

日本新薬・鎌田将吾監督

 TDKは、都市対抗で(JR東日本東北の)補強選手として活躍した小島康明投手を中心に、守り勝つ野球をする印象。打線も切れ目がない。うちと似たチームで、接戦になると思う。小島投手とは現役時代に日本代表でバッテリーを組んだこともある。直球、チェンジアップ、カーブを丁寧に投げて的を絞らせない投球術を攻略したい。

 都市対抗予選で(2年連続で)負けてから選手が目の色を変えてやってくれた。キーマンは(いずれも1年目の遠藤慎也投手と後藤聖基捕手の)若いバッテリー。じっくり守って、少ないチャンスをものにしたい。

 目標は日本一。都市対抗に行けなかった分、また応援してもらえるように、初戦でうちらしい必死でやっている姿を見せたい。

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