開業まであと2週間となった「長崎スタジアムシティ」で30日、初めて大規模な消防訓練が行われました。

訓練は長崎スタジアムシティのハピネスアリーナ3階の機械室から火が出たとの想定で行われ、リージョナルクリエーション長崎の社員や、長崎市消防局の隊員など約80人が参加しました。

社員などでつくる「自衛消防隊」は、避難の誘導や消火器を使った初期消火にあたります。

消防隊員ははしご車を使って避難者を救出しました。

参加した リージョナルクリエーション長崎の社員は
「これからこういったこと(火災)が起きたとしても冷静に対応できそうだと思った」

「安全に対して意識が高まった」

長崎スタジアムシティはサッカースタジアムにアリーナ、ホテル、ショッピングモール、オフィスビルを備えた複合型の施設で、2週間後の10月14日に開業します。

リージョナルクリエーション長崎 荒木大輔さん
「本当に皆さんの笑顔であふれるような場所にしたい。どういった形で消防隊を受け入れることができるか、など確認ができてよかった」

長崎スタジアムシティでは今後も、定期的に消防訓練を行っていくということです。

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