女子バスケットボールWリーグ・アランマーレ秋田の選手たちが、10月から始まる新シーズンに向けて意気込みを語った。

プレステージ・インターナショナルアランマーレ秋田は、国内最高峰のWリーグで4シーズン目を迎える。9月27日に開幕に向けた出陣式が秋田市で行われ、選手やコーチなどチーム関係者が今季の飛躍を誓った。

アランマーレは昨シーズン、4勝22敗の14チーム中13位で、今シーズンは2部に当たる「Wフューチャー」で戦う。試合は6チームで争われ、優勝チームは昇格、2位が入れ替え戦に臨む。

 アランマーレ秋田・小嶋裕二三ヘッドコーチ:
「今回は6チームがかなり力が拮抗したリーグになっている。そういった意味では毎試合毎試合、気が抜けることがない。毎試合毎試合勝つか負けるか、瀬戸際の試合を繰り返さなければいけない。そういう意味では、チームの底力をアップするのにとても大事なシーズンになるのでないかと思う」

昨シーズンは1試合の平均得点が59点とリーグ最下位にとどまったアランマーレ。今シーズンはオフェンスに定評がある6人の新加入選手が加わり、チーム力の強化を目指す。

 アランマーレ秋田・樋口鈴乃主将:
「誰か1人が点を取るのではなく、全員がボールを回していいシュートを打っていくというのがアランマーレの良いところだと思う。『やるしかない』という気持ちで、プレミアリーグに昇格するのが目標なので、必ず達成できるようにチーム全員で頑張りたい」

アランマーレは10月12日にアウェーでシーズン開幕戦、19日に大館市のタクミアリーナでホーム開幕戦を迎える。

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