レギュラーシーズン最終戦を終え、取材に応じる米大リーグ、ドジャースの大谷翔平。本塁打王と打点王の2冠を確実とした=29日、デンバー(共同)

 ドジャースの大谷は日本選手で初めて打率3割、30本塁打、30盗塁の「トリプルスリー」を達成した。日本のプロ野球と違い、米球界ではなじみのない基準。これまで多数の選手が到達しているが、大谷にとって30盗塁以上は今季が初で、終盤に打率を上げて3割に乗せた。  イチローはマリナーズで2001年から10年連続して打率3割を記録、30盗塁以上も多かったが、本塁打は05年の15本が最高。松井秀はヤンキースで31本塁打を放った04年に打率2割9分8厘、3盗塁だった。(デンバー共同)


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