公開練習でサンドバッグ打ちをする寺地拳四朗=27日、東京都内
世界ボクシング評議会(WBC)フライ級1位の寺地拳四朗(BMB)が27日、同級2位のクリストファー・ロサレス(ニカラグア)と対戦する王座決定戦(10月13日・有明アリーナ)に向けた練習を東京都内のジムで公開し、シャドーボクシングやサンドバッグ打ちなどで汗を流した。世界2階級制覇に向け「勝てる自信がすごく上がっている」と手応えを口にした。 7月に世界ライトフライ級2団体の王座を返上。階級を上げての挑戦に「(体重を)落とせるか落とせないかのプレッシャーは減ったので、気持ちの面で楽になった」と話し「いつもよりスパーリングに集中できている」と充実の表情だった。
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