来月のSVリーグ開幕を前に広島サンダーズの選手たちが、広島が生んだバレーボールの名セッター猫田勝敏さんの墓参りに訪れ、必勝を誓いました。

安佐南区に生まれ、「世界一のセッター」とも呼ばれた猫田勝敏さん。
1964年から4大会連続でオリンピックに出場し、1972年のミュンヘンオリンピックでは金メダルを獲得。
しかしその後ガンを患い、1983年に39歳という若さで亡くなりました。

26日安佐南区にある猫田さんのお墓を訪れた広島サンダーズの選手たち。
キャプテンの井上慎一朗選手が花を添え、総勢29名が手を合わせました。
チーム名も変更され、新たな船出を迎える広島サンダーズ。
およそ2週間後に開幕するSVリーグでの必勝を誓いました。

【井上慎一郎選手】
「新リーグに変わって初年度なので、初代王者を獲りに行くという気持ちを宣言しました。応援してくださっていると信じているので、良い結果が報告できるように頑張りたいと思います」

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。